冬に咲く花は優しく 春を待つ空は高く
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さようなら ありがとう
2005-11-24 Thu 16:42

泣いたりしないでね 今日は 大切な日だから
ちゃんと見ていようね 心の音が消えるまで

私が初めて「死」というものに直面したのは小6の秋、祖父が亡くなったときでした。
もうすぐ夜が明けるという時間に起こされ、「おじいちゃんが亡くなった」と言われました。
そのあとは言われるがままにお葬式にでて、大人たちが慌しく動いているのをただ見ているだけでした。
植木を手入れしているハサミの音、私の髪を梳かしながら「頑張んなさいよ、頑張んなさいよ」と言っていた声。
それらがもう聞けないとわかったとき、初めて祖父はこの世にはもういないんだなと実感しました。
そして涙がでてきました。

高校を卒業した春、今度は祖母が亡くなりました。
その日、運命なのか祖父が亡くなった時間に病院から家に連絡がきました。
家族4人ですぐ病院へ行くと、いつも元気でセカセカ動いていた祖母がベットでチューブに繋がれて寝ていました。
その姿を見て「ごめんね、ごめんね」と祖母の手を握りながら小さな声で何度も言いました。
とめどなく流れる涙を拭うこともなく。

父はその年齢にはめずらしく一人っ子だったので私は祖父母と一緒に住んでいました。
おじいちゃん、おばあちゃん子だった私。
失ってから気づいた本当に大切なこと。
言えなかったこと、聞けなかったことが今もこの胸にあります。
「我侭をいっぱい言ってごめんね。でもありがとう。苦労したことがいっぱいあったけど幸せな人生だった?」


コブクロの小渕健太郎さんが夏川りみさんのために作った曲。
出会う度あなたは 優しさ一つ分けるんだよ
別れの度にまた 強さ一つもらうんだよ

おじいちゃん、おばあちゃんに言われているような気がしました。
とても優しい詞であり曲であり、涙がとまりません。

私が天国にいる祖父母のためにできること。
それは、悲しいこと辛いことがあっても前を向いてしっかり歩き続けること。元気でいること。

この歌を聞いて、私の胸につかえていた想いが少し楽になった気がします。
ありがとう、小渕さん。
素敵な曲を作ってくれて。

右の羽には さようなら 左側には ありがとう

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